八王子で注文住宅を建てる際にかかる税金について確認したいと思います。
住宅にかかる税金ですが、この住宅には注文住宅や分譲住宅などいろいろあります。ただ、注文住宅などであろうとなんであろうと課税される税金の計算方法などは同じです。その種類もほとんど同じと言って問題はありません。
八王子ですから東京都になりますが、注文住宅を購入する場合には、まず購入金額の8パーセントもの消費税が課税されます。
さらに、不動産特有の税金である不動産取得税と呼ばれる東京都から課税される都税があります。これは何も注文住宅に限ったことではなく不動産を取得した時に課税される税金です。
またその他にも、毎年1月1日現在の所有者に課税される固定資産税があります。八王子ということで東京都心から離れていますから、都心に比べれば同じ広さの土地に関しては安めになると言えますが、住宅に関してはその評価の方法が変わるわけではありませんので、課税額はほぼ同じになります。
八王子であろうと他の地域であろうと、不動産取得税や固定資産税の根拠となる数字、このことを課税標準と言います。
この課税標準となる金額は、注文住宅の評価額、これは全国で統一された評価の仕方があるのですが、その評価に基づいて決定され、その額に対して3パーセントといった具合に税額を計算していきます。
なお、不動産取得税の場合は、この課税標準額正確には固定資産評価額から1200万円を差し引いて、残りが出ればその額に対して3パーセントといった具合に税額を計算します。
固定資産税もその課税額の根拠となる数字は固定資産評価額になりますが、こちらも条件を満たすなどすれば土地についても軽減の制度があったりしますので、都税事務所などに確認すれば教えてくれます。