八王子の注文住宅の施工事例から、キッチンが特徴的な物件をピックアップしています。
イイザワ建築企画が施工したこの注文住宅は、地中海沿岸の穏やかで温もりのある家々をイメージさせます。
キッチンは、入口にアールを付けて、壁面や床面に複数色のタイルをあしらっています。
収納の戸板部分も木の質感を活かしたものだったり、細部にこだわることで、全体の完成度を高めているといえるでしょう。
このキッチンなら、素敵な地中海の家庭料理ができそうです。
オリジナルの輸入キッチンを採用したこの注文住宅は、コグマホームの施工事例です。
キッチンは2階にあり、十二分な収納力を持つパントリーキッチンになっています。
シンプルなデザインでも、華やかさと質感の高さを感じさせる仕上がりで、奥様も大のお気に入りだそうです。
木の温もりが溢れるこの注文住宅は、相陽建設の施工事例です。
対面式キッチンはリビング全体が見渡せる視界を確保しているので、炊事をしながらでも家族の様子がわかりますし、テレビもしっかり視界に入ります。
梁を巡らせた天井の高いリビングと、キッチンは一体的にレイアウトされていることもあり、実際の間取りよりも広さを感じる設計になっています。
注文住宅であっても、キッチンはメーカー製品を提案してくる業者もいます。
もちろんメーカー製品でもデザインがマッチすれば、性能的にはまったく問題はありませんが、最近はオーダーキッチンを依頼するご家族が増えている傾向があります。
やはり、家自体を自由設計の注文住宅で建てるなら、キッチンもそれに合わせてオリジナルにしたいということが大きな理由です。
キッチンのレイアウトを検討する場合、重要なのは冷蔵庫とシンクの位置関係です。一般的な作業動線としては、冷蔵庫の横にシンクを置くと、使い勝手がよくなります。
全体スペースとの兼ね合いもありますが、冷蔵庫とシンクの位置が決まれば、必然的にコンロの位置も決まるでしょう。